中身モロ出し秘密基地

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上半期振り返り~AIの進歩がずっと怖い~

今週のお題「上半期ふりかえり」
AIの進歩がずっと怖くて夜も眠れません。

僕が触れたAIたち↓

AIの進歩自体は、なんとなく知ってはいたけれど、
実際に使ってみるとその能力に、驚きと恐怖と希望と疑いと…
いろいろな感情が沸いてくる。

 

「知声(Chis-A)」

僕が最初に触れたAIは「知声(Chis-A)」だったと思う。
説明が面倒なので公式から拝借。

「知声(Chis-A)」は中性的な歌声を深層学習等のAI技術を使い声質・癖・歌い方をリアルに再現した次世代の歌声合成ボイスです。 メロディーの合間に入るブレスや、ボーイッシュな独特な歌声で、ポップスだけでなくジャズやバラードなどのローテンポな楽曲まで力強く自然に歌い上げてくれます。

知声 (Chis-A) | VoiSona

 

ただ単にMIDIで打ち込み、その音に対して文字を入れるだけで
かなり自然に歌ってくれる。
AIの歌声、どうなんだという意見もあるかもしれないが、
少なくとも作曲とかする時にすごく役に立つと思っている。
(ボカロの事はよく知りません)

 

個人的には人間の少しずれたピッチのほうが好きだけど
AIとか機械の声もありじゃないかなと。
自分で言うけど寛容です。

 

画像生成AI

AIの画像にも驚いている。
まだ写真かどうかの見分けはつくが、
そのうちすぐにわからなくなっていくのだろうと思うと怖い。
イラストなどは、僕のような素人にはハッキリ言ってわからない。

 

僕も試しに作ってみることにした。
画像生成AIに以下の指示を与えた。

邦画ホラーの雰囲気。放課後の月明かりに照らされた暗い教室の隅にいる
「カミハンキ」という男のお化けがこちらを見ている。
彼は「上半期」とプリントされたTシャツを着用している。

 

それがこちら。

 

指示を無視された。
それと、思っていたのと違う画像が出力された。
教室明るいし。Tシャツオーバーサイズすぎるし。

指示をする側にも技術が必要なのだろう、と思った。

 

ChatGPT

もう聞いたことがない人はいないのではないかと思っている。
僕がこれを使い始めたのは大分遅かったが、
使ってみたらその凄さに度肝を抜かれた。
その凄さはもう逆に説明が要らないと思う。
というより、僕自身も凄さを体験しきれていないから説明できない。

 

文章だってきれいに添削してくれるだろうし、
「ちょっとバカっぽく書いて」って頼めば
ちょっとバカっぽく書いてくれるだろう。

 

今では逆に、正確できれいすぎる文章を書くと、
逆にAIのような人間味のない文章になるんだろうなと思っている。
不完全さが人間っぽさを出せていると思っている。

 

ただ、その「人間っぽい不完全さ」をAIができるようになったら…
正直かなり怖い。
というかもうできるのかな?
怖くてChatGPTに頼めません。

 

「AIに仕事を奪われる」というのも怖いが、
「AIか人間かの判断がつかなくなる」というほうが怖い。
一人は好きだけど、お話をするなら人間がいい。

 

僕の仕事は麻薬カルテルのボスなので、
仕事に関してはしばらくは大丈夫そうでほっとしている。