中身モロ出し秘密基地

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ルール違ってもいいですか

「家を売る」がテーマだったけど
それを聞いて思い出したことがあるんだから
テーマに沿わなくても別にいいじゃない(逆ギレ)

 

初めて一人暮らしをした時の話。

 

8畳の1Kだった。
自分の部屋をほぼゼロから作れるのは楽しかった。

 

キッチンが異常に広いタイプの物件だった。
仕事で疲れて即座り込んで酒をかっくらって
寝かけたことがあったのを思い出した。
あれは良くも悪くも、いい時間だった。

 

最初は部屋の中に何を置こうか、どこに配置しようか、
そんなことを考えてメジャーで測ったりしていた。
そこでわかった。8畳もいらねえ、と。
「キッチンが広いからそこにいろいろ置けるから」
ではない。必要なものが少なすぎた。

 

PCデスク、ベッド……終わりだった。
一応、電子ピアノはあったが、
ピアノが弾けるようになりたいな、くらいだったので
必需品と言われれば別にそこまでではなかった。

 

体は特に大きくもないし、誰と寝るわけでもないのに
スペースが余り過ぎているから、セミダブルベッドを買った。
めちゃくちゃ快適だった。

 

余ったスペースは、カーペットが敷いてあるだけだった。
余裕で床に大の字で寝ることができた。

僕の一人暮らしに興味を持った友人が遊びに来た。
価値観は若干ずれているが、仲のいい男友達だ。
褒められたかどうかは覚えていないが、
なぜかこれだけ覚えている
「あとはここにテレビとソファとテーブルがあれば尚いいね」
的なことを言われた。

 

僕にとってある意味大事な言葉のうちの一つになった。
それを聞いたとき「確かに(それっぽい部屋になるから)いいね」と思った。
彼にとっては「人(特に女性)を招き入れることができる」
というのが良い部屋の条件だったようだ。

 

僕はその時はその考えに影響されて、
(一旦、自分一人の快適空間を目指し、)
一人掛けの小さい座椅子、折りたためる小さいテーブル、
テレビ台、テレビ(実家にあった使ってないやつ)を配置した。

 

おお、これはいいなとしばらくその状態で過ごしたが、しばらくして思った。
「これは僕にとってそこまでの快適ではないな、「快適風」だな」と。
どちらかというと、何もない空間があったほうが快適だった。
自分の部屋だし、誰かを招き入れる前提の部屋でもない。
(人と暮らすことになったらまた全然話は変わってくる。)

 

大した話ではないが、
「自分にとってどうなのか」を考えさせられる、
いくつかの大事なエピソードのうちの一つだった。

 

「これが良いものだ」「これが快適だ」と思い込んでいることはたくさんある。


これはTwitterかブログかどこかで読んだ内容だが…
電車内の広告など、美容整形、脱毛、発毛、ダイエット、恋愛…
(容姿とかそういう系しか今は浮かばなかったが)
それが絶対的に良いものである、
と思い込まされていることがたくさんある。

 

自分にとっての価値を見定めて、
他人と付き合っていく中では無理のない程度にチューニングをして、
それを相手に押し付けも、押し付けられもせず。
そうしたらもっと楽に、楽しく生きていけるのではないかなと思った。

 

いつの間にか「楽しく生きるためには」みたいなテーマになっていた。
どこで切り替わったんだろうか?
いつもそんなことを考えたり
自分に言い聞かせて生きているからかもしれない。


まあいいか、そういうもんでもいいでしょう、ブログって。

 

⇓ルールを無視してごめんなさい

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