中身モロ出し秘密基地

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「誰にも言うなよ」は俺にも言うなよ…な話

「知らないほうが良いこともある」
みたいな大きなテーマではない。
小さい話。大きくもできるけど。

隠し事が苦手だ。
隠したままにすることはできる。
むしろ得意かもしれない。


ただ、隠しておかなきゃいけない話は
なるべく持っておきたくない。
管理が面倒くさい。

 

小さいときには「誰にも言うなよ?」と始まる話は
なんだか冒険心のようなものがくすぐられて、
ワクワクして聞いていたと思う。

 

例えば何だろう…
…奇跡的に何も浮かばない。

 

話そうと思っていた内容以外に、
ひねり出した奴が一個ある。
「AとB、付き合ってるらしいぜ」とかだろうか。

 

AとBの交際の事実、
俺はそれを知ってしまったが、
AもBも俺がそれを知っているということは知らない。
俺はそれをAとBの前では「知らない体」として
ふるまわなければならない。

 

これがクソめんどい…
面倒だからと言って、「知らない体」を
やらないわけではない。
こういう時は大体いつも丁寧に隠してきた。
何かしらのトラブルになると面倒だからね。

 

ここで厄介なのは、自分にとっては
どうでもいい内容だったりする時だ。

 

同じ例でいうと
AとBがお付き合いしていることなんて
僕にはどうでもよかったりする。
そうすると、普通にみんな知ってると勘違いしたり
誰にも言うなよ系の内容だったことを忘れて
うっかり話してしまったりする。
具体例や重要度は忘れたが、
僕にもそういう経験があったはず。

 

相手がAやBなら「なんで知ってる」だ。
その他が相手なら「情報漏洩」だ。

 

数年前にあった実例で言うと
友人の妊娠報告を「知らない体」でいてくれ
っていうのがあった。
先に補足しておくが、これはただの
俺へのいたずらである。

 

友人Cと友人Dがいる。
どちらも男で、奥さんがいて、子供もいる。
Cが僕に「Dたち、第二子を授かったらしい。
たぶんDはお前にも報告するだろうから
お前は知らないふりして対応してみて」
と言ってきた。

 

こいつは本当にふざけた野郎だなと思った。(良い意味で)


ちなみにこの話にはオチはない。
確か普通に報告されて初耳のふりをして終えた。

 

それから僕は「あ、誰々といえば面白い話あるんだけどさ」
的な感じの話し出しをされたら
「誰にも言うな系の話?」と確認するようにしている。
管理がめんどうくせえからだ。
あとどうせどうでもいい。

 

時間かけて書くもんでもないから、終わり。